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ギックリ腰は本当に癖になるの?
最初にお答えしますと、
ぎっくり腰は癖にはなりません!
でもどこから広まったか分かりませんが一度は、ぎっくり腰は癖になると聞いた事があると思います。
しかし、
しかしですよ。
本当にぎっくり腰になる方は一回やってしまうとぎっくり腰を定期的に再発する方が多いのです。
それにはちゃんとした理由があります。
ぎっくり腰を再発してしまう理由とは?
それはなぜかと言うと、理由はとても簡単で
その人の体がぎっくり腰になる原因があるからなんです。
その原因を改善しない限り、疲労が溜まっていたり無理をし過ぎた結果
またぎっくり腰をやってしまうのです。
原因を取り除けば良いのですが、実はぎっくり腰というのは放っておいてもほとんどの場合が、遅かれ早かれ痛みは治ってきます。
もちろんギックリ腰の原因に基づいた治療を受ければ、早期に改善します。
でも放っておいても早い人で3、4日で治りますし、本当に遅い人だと1ヶ月や3ヶ月という方もいます。
中には、ギックリ腰になって、病院で痛み止めの注射を打ってもらったり、正しい施術だったら良いのですが、接骨院や整体院で的外れな施術を受けて治ったと勘違いしてしまう方も多いです。(実際は治療が効いたのではなく自然と治る時期が来て治ったのです)
だから結局やっぱりまた再発してしまう方が多いのです。
また厄介なのは、ぎっくり腰を定期的に繰り返す方は、ぎっくり腰の痛み、症状の度合いも以前より増してしまう事が多いです。
こうなる理由も、原因が無くなってないので、痛みがなくても気づかないうちに原因が悪化しているからなのです。
だからぎっくり腰は痛みが無くなったからといって油断したらとても危険ですし、しっかり治療を受ける必要があります。
そもそもぎっくり腰って何であんなに痛くて動けないの?
ではぎっくり腰の対処方法や予防方法、また原因についてお伝えしますね。
もしぎっくり腰になったら?その対処方法
対処方法その1 やってしまったらそのままの姿勢で動かない事
ぎっくり腰をやってしまうとびっくりして痛ーーーっと動いてしまいますが、その痛みは動くから痛いんです。
そして痛いっ痛いと言いながら動くうちにさらに悪化して動けなくなってしまいます。
グキっと腰をやってしまったらそのまま動かず、痛みが落ち着く事を信じてそのままの姿勢でいましょう。
対処方法その2 楽な姿勢を見つけてリラックス
ぎっくり腰になるとほとんどの方があーすると痛い、こーしても痛いなどと痛みを探します。
先ほども説明したように痛みはそれ以上、体を壊れないようにするサインですので、この行為は反対に腰の状態を悪くして痛みを増強させてしまったり、治りを遅くしてしまいます。
ですので、仕事中は無理だとしても自宅に帰ったなら、一番楽な姿勢を見つける工夫をしてみて下さい。
ぎっくり腰にならないための予防方法