こんにちは
つながりの杜整体院、足の専門家の奥田です。
内反小趾ってご存知ですか?
外反母趾は知っている方多いですが、内反小趾は意外と知らない方が多いです。
でも外反母趾よりも内反小趾の人のほうが圧倒的に多いです。
内反小趾とは足の小指が足の内側に向かってくの字に曲がってくる症状の事を言います。
もしお時間があれば一度、自分の足を見てみるといいです。
今回は症例の紹介なので説明は省略しますね。
さて、今回の内反小足趾の症状で各務原市からご来院されたクライアント様は女性の方で、仕事中はヒールを一日中履いています。仕事以外では、運動もしているので運動靴も履いています。
症状は歩くと小指の付け根が靴に当たって痛い、足裏の小指側に魚の目があり取ってもまた再発してしまう足に合う靴がないという事でした。
まずは靴の環境、足の骨格にアライメント不良はないのか、足に負担をかけるような体の使い方、体全体に原因はないのかを全て検査し、修正していきます。
靴の環境や骨のアライメントには問題なく、体の使い方の問題、また間違った体の使い方をしていた事が原因で内反小趾になりやすいバランスになっていました。
今までそれが正しいと思っていた事が実は負担になっていた事は多いです。
最初は意識してやっていた事が無意識にやってしまっている事って気づかないだけで、誰しもある事です。
こういう無意識にやっている事が原因になる事がほとんどです。
今まで当たり前にやっていた事を急にやめる事は難しいので、1ヵ月ほど期間をかけて意識してやっていただきます。
骨格のトラブルは施術で整えて、セルフケアで自分で治せるように指導しました。
施術初日で、歩行の痛みは改善しましたが、体にいい癖が染みつくまでは再発するので繰り返しセルフケアをする事が大事です。
本日、3週間後に2回目のご来院で、靴に当たらなくなりほとんど痛みなく歩けるようになったという事でした。歩行が綺麗になり足の形も少しずつ変わってくるので、今まで履けなかった靴も履けるようになります。
足裏の魚の目は一度出来てしまうとなくなるまで時間がかかるので、当院のフットケアで除去します。
内反小趾はわりと放って置いてしまう症状ですが、体に負担がかかっていて何かトラブルがあるサインですので、早めにお体をケアしましょう。