こんにちは、
つながりの杜整体院、足と心体の専門家の奥田です。
本日は長年の顎関節症と頭痛の症状で犬山市からご来院されたクライアント様の症例についてです。
症状は、定期的に右の顎が痛くなり口が開かなくなってしまい、3週間ほど経つと徐々に痛みが引き、口も開くようになるという事でした。
その他の症状としてはほとんど毎日頭痛があり仕事にも集中ができない、夜、寝る時もなかなか眠れないので困っておられました。
当院にご来院されるまでは、定期的にマッサージ屋さんに通ったり、接骨院で電気治療や、バキバキしてもらうなどの施術を受けたり、病院で頭痛薬をもらって症状を何とか誤魔化していたという事です。
そろそろしっかり顎関節症と頭痛を治したいという事で当院を見つけて頂きました。
まずは骨格の検査、続いて関節や筋、皮膚の検査、しっかり足は機能しているかなどをチェック
やはり数カ所にトラブルがありました。
一番大きな問題は足が機能していなかった事です。
顎関節を構成している下顎骨は、上の側頭骨と関節を構成し、通常ブランコのようにブラブラぶら下がっています。
下顎骨の働きは、もちろんご飯を食べるときの咀嚼運動に使いますが、もっと重要な役割があり、その働きとは、体の重心を常に感知して体のバランスをとる役目をしています。
なんとなく話の流れで分かった方もいると思いますが、足が機能していなかったので顎に負担がかかり顎関節を引き起こしていました。
下顎骨がしっかり使えない事と足が上手く機能していないので歩行時にフラフラしたり、長時間の同じ姿勢で体全体に力みが入り、結果として頭痛が起きていたのです。
施術は足を整えて、内臓調整、頭蓋骨調整であっという間に症状がびっくりするほど改善されたので、クライアント様はとても喜ばれておりました。
顎関節症も人それぞれ原因が違いますので、なかなか症状が改善しなくてお困りの方はご相談してくださいね。