こんにちは、
つながりの杜整体院、かみえど接骨院院長の奥田です。
今日は椎間板ヘルニアの症状についてお話します。
今月の初め頃に、犬山市から2年前に椎間板ヘルニアの手術を受け、足の痺れはおさまっていましたが、半年前からまた同じように足の痺れと腰の痛みが再発してしまい、なかなか症状が良くならないという事で当院にご来院されたクライアント様のお話です。
再発したと思い、整形外科に行ったら、以前より悪化しているのでもう一度手術をしますと診断を受けて、不安になり今回は手術しないで何とか治したいという事でした。
ここで気づいて頂きたいのは、腰椎椎間板ヘルニアは手術しても再発するという事です。
でも、手術して1年半しか経ってないのに、レントゲン、MRI検査をして、以前より悪化しているという事も不思議と思いませんか?
手術をしてから症状が治まっていたはずなのになぜ、悪化しているのでしょうか?
これを聞いたら、だったら最初から手術なんてしなければ良かったってほとんどの方々が思うはずです。
答えを言うと、以前の足の痺れ、腰の痛みの症状、今回再発したと言われる足の痺れ、腰の痛みは、そもそもレントゲン、MRI 検査で診断された腰椎椎間板ヘルニアとは関係ない症状だったからです。
結果、当院の施術を3回受け、お伝えしたセルフケアで症状はほぼ完治しました。
クライアント様はヘルニアも無くなったとおもい、整形外科で検査をした所、ヘルニアは変わっていないという事(笑
つまりこれが症状と椎間板ヘルニアが関係ない事を証明しています。
ただ椎間板ヘルニアになっている事は事実で、今まで腰に負担がかかっていました。
この負担をかからないようにするために症状が出ていたのです。
椎間板ヘルニアだから症状が出るのではなく、椎間板ヘルニアにならないように症状が出てたのです。
同じように聞こえるかもしれませんが、両者の捉え方は全然違います。
今回クライアント様は症状が落ち着いて、このまま過ごせば、ヘルニアもかなり回復するはずです。
痛みの本当の原因を知りましょう。
それによって体はみるみる良くなります。